登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島)掲示板

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無題 - 内沢 朋子

2022/06/12 (Sun) 09:50:18

私は、NHKの「ガイロク」という番組が大好きです。
6月10日(再)で放映された「あなたの人生のピンチをおしえてください」と街頭インタビューの番組でのあるお母さんのお話です。

2011年東北大震災のとき被災にあった息子さんは、その恐怖のせいか学校に行けなくなりました。
当時、お母さんは、社会から放り出されるんじゃないかと、不安がいっぱいで、ムリヤリ行かせることもあったと言います。

ある日、ヨガの先生が「競争すること、執着すること、期待することを、手離していきます」と言われました。
その時、子どもの不安より、自分の不安で、「息子の気持ちを全然考えていなかったなあ・・」と気づいたといいます。

学校にこだわるのをやめ、息子の気持ちを受け入れるようになった時、
息子さんは、どうして行きたくないのか、いろいろ話してくれるようになりました。

震災から11年。
息子さんは、ある大学のマンガ学部に進学。
「不登校になった時、マンガが自分を助けてくれた。
だから、自分もマンガを描ける人間になって、マンガを通して、悩んでいる人に光をさす人間になりたい・・・。」と。

「今思うこと」との問いに、「ありのままの相手を受け入れることかな。
そうすれば、世の中うまくまわるのかな・・・。」とお母さん。
いいお話でした。しみじみと感動しました。

北九州の山歩きと森田洋之さんのお話 - 内沢 達

2022/05/29 (Sun) 20:44:42

好天はその二日だけという予報の、5/27・5/28(一昨日、昨日)、北九州の山歩きを楽しんできました。写真は、日本三大カルストのひとつ平尾台です。写真左上の貫山(ぬきさん、711m)に登ってきました。

昨晩帰鹿。今日は写真を整理し、たまった新聞に目を通していると、トモちゃんがいいYouTubeがあるよと教えてくれた。新型コロナ対応について、医師・森田洋之さん(南九州市川辺町「ひらやまのクリニック」)が介護施設(いろ葉)スタッフのみなさんと語り合ったものです。コロナだからといって、医療や施設は特別な対応に囚われないほうがいいようです。わかりやすい話でとても勉強になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=jLBPjUWjRWo&t=1370s

韓国岳登山 - 内沢朋子

2022/05/19 (Thu) 07:01:09

15日の親の会は(も)、感動でいっぱいでした!
NNさん、大阪から参加されたなおみさん、投稿ありがとうございます!
みんなの心にたっくさんの愛がいっぱい広がりました!

昨日は久しぶりの晴れ、にっこにっこの太陽と新緑に誘われて、ふたりで韓国岳登山を楽しみました。ミヤマキリシマも咲いていました。
好日山荘の「のぶさん」やみなさんとご一緒できたこともうれしい!

写真は雄大な高千穂峰と噴煙の新燃岳をバックに。
山は生きている!と感動。

親の会と登山。いっぱいエネルギーと生きる力をもらっています!

帰阪しました - なおみ

2022/05/16 (Mon) 22:27:39

ありがとうございました
久しぶりの生ライブは最高でした
息子と参加できるとは思ってなかったので、それも感動です。

息子も私の考え方は、周りに私一人しかおらず弱いと思ってたので、親の会に繋がれた事に大変安心した、よかった!よかった!!と言い、レジェンドがいる!と感動しておりました。言葉もおちつき穏やかになってたように思います

私も自分がこのままでいいのかなぁ?と思ってましたが、凄く安心しました
ありがとうございます
どこよりもやっぱり親の会は温かい、なにより楽しいです

親の会でパワーを貰い
霧島神宮でまたパワーを貰い、丸尾滝に行き、足湯に入り、紗菜花でお蕎麦も頂きました。
久しぶりに密度の濃〜い充実した2日間でした
初めて息子と二人で旅行に行けた事も嬉しくて夢のようでした

娘もまた鹿児島行こうかなーと言ってました

また、行きます
幸せな時間をありがとうございました

なおみ

我が子のおかげ - N.N

2022/05/16 (Mon) 19:57:43

昨日は大阪から親子で参加されてましたね。実は私も小2まで大阪に住んでいました。
名前も一緒で親近感ありすぎて嬉しくなりました!
大阪から参加の息子さんも、みなさんに話されたのが良かったのだと思います。
私もそうですが、1人で考えていると悪い方に悪い方にと行ってしまいます。
口に出して話すとなぜか楽になります。不思議です。
そして他の方の話を聞くと別の考えがあるんだと知ることが出来ます。
我が子が不登校せずに今も頑張って学校に行っていたら、私はまだ今も…
早く早く、何してるの、どうするの、まだ?っと
ガミガミうるさく言っていたのだろうと思うとゾッとします。
夫とも必要最低限の会話をしてたと思います。
今、穏やかに過ごせていることに感謝です。
前の自分には戻りたくない。今の私の方が好きです。
そう思えるのも、我が子のおかげ!
そして私は早くに親の会に出会えてラッキーでした。
まだまだ色んな波が来るとは思いますが、みなさんの話を参考に自分で予想を立てて、
あれこれやってみようと思っています。
どの道でもいい…(親の会で教えてもらいました)
なので失敗したら、今度は違う道を選んでやってみようと思います。
私のワクワクを第一に考えて!
我が子は我が子で自分のワクワクを見つけてくれると信じて!

心配しないで信頼する - ゴウ

2022/05/06 (Fri) 19:10:08

内沢先生
以前は例会や掲示板ではお世話になりました。
次男はとりあえず大学生になりました。
2年前に旧相談掲示板で相談しました予備校は、やっぱりあれからほとんど行かず、50数万円はドブに捨てたような結果になりました。もったいないビームは出まくってたかも知れませんが、少なくとも口頭では咎めたてるのはこらえました。
昨年になって自分から共通テストの申込みをして受験し、自己採点で行けそうな大学を自分で探してエントリーして、「マグロ」で有名な某大学に「マグレ」で合格をいただき(笑)、先月から大阪で一人暮らしを始めました。
ちゃんと卒業するかは分かりません。投資金額も、予備校より一桁増えましたから、途中で辞めて帰ってきたら、また、もったいないビームが出まくるかも知れません。でもそこから先のお金はかからないのですから『シメタ』と言えるかな?(笑)
いずれにせよ、親の会で教えていただいた『心配しないで信頼する』を心掛けたことで今の穏やかな親子関係があると、感謝しかありません。
久しぶりにホームページを思い出し、勝手な経過報告をさせていただきました。失礼いたしました。

Re: 心配しないで信頼する - 内沢 達

2022/05/09 (Mon) 14:05:28

ゴウさん、投稿ありがとうございます。
息子さんは「自分から共通テストの申し込み」をしたり、我々親の心配はどこへやら、子ども(人間)はやっぱり自分から行動していきますね。

「心配しないで信頼する」は、普通は我が子に対してですが、もっと大事なのは自分自身に対してだと思います。我々のまわりで「もったいない」も大事にしたいことですが、より大切なのは自分自身ではないでしょうか。妻とときどきそんな話をしますが、主人公は僕ら自身でおかねではありません。おかねとか物は失くしても、自身の今とこれからのありよう次第でなんとかなるように思います。いつも自分の気持ちを一番大切にする自身を「心配しないで信頼する」。このことが一番のテーマだから、鹿児島の親の会は交流を続けてこられたように思います。

ゴウさん、よろしかったらまた例会にもご参加ください。僕は後期高齢者になりましたが、おかげさまでとても元気です。この連休中は3度、山に足を運びました。月一度、例会での交流から人生をいっぱい学ぶことができ、元気になれます。
ゴウさんのお仕事や趣味を通して見えてくる社会や人生のお話しを是非お聞かせください。

いろいろな自分で遊んでいる - 内沢 達

2022/03/19 (Sat) 21:07:00

ひと月はあっというまです。明日は3月例会日です。先月の例会(2/20)でのことですが、ちなちゃんがとても味わい深い話をしてくれました。その最後は「今、いろいろな自分で遊んでいる」とのことでした。ちなちゃんによると、「たのしい」のはもちろんいいことだけど、それが過ぎて「たのしくないと人生じゃないよね」となったら、そうした考えには背を向けたいと。たのしい人生だけが賞賛されるのはいかがなものか。たのしくない人生もいいではないか。ちなちゃんは途中、「つまんない人生、万歳!」とまで言った。いま、そういう自分と対話して遊んでいるそうです。

2年前に最愛の夫を亡くしたちなちゃんは、今の一番の望みや自分のしたいことについて、夫のことを好きでい続けていることだと話しました。時々悲しさやさびしさからぽろっと涙が落ちます。でも、ちなちゃんの「いろいろな自分」はちがう受けとめ方もします。その涙について、「それは悲しいんじゃないんだ。愛している涙なんだ。今日も夫のことが好きだったんだ」と。そう思ったことが「うれしい」と続きを話してくれました。

ちなちゃんは、「私は自分の世界の中でしか生きていない」と謙遜気味に言われたけど、僕らみんなに共通しています。僕らは誰もが「自分の世界」のなかで生きていて、その自分とはじつはいろいろだ。同じことについてもこう思ったり、いや思わなかったりする。行動面でも、いつもこうする・しないとは限らない。

ちなちゃんがいうように、悲しいし悲しくないのだ。おなじく、つまらないし、つまらなくないのだ。端折るが、そういうことで「いろいろな自分」はわかる。でも、今、それで「遊んでいる」とはどういうことだろうか? 僕らの日常にそんな楽しみかたがあるとは! 新しい幸せの形の発見!かもしれない。

明日の例会での交流がたのしみです。

Re: いろいろな自分で遊んでいる - ちな

2022/03/22 (Tue) 01:10:08

私の支離滅裂な話をこんなに分かりやすくまとめていただき、ありがとうございます。

昨日(日付が変わってしまいましたが・・・)の親の会もステキでした。
様々なお話しに触れることができるのは、毎回とても貴重な体験だと思っています。

でも、自分が話すとなると、つい変なテンションになり気味(笑)です。
普段なんとなく心の中で通り過ぎていく思いに声をつけるイメージでしょうか・・・
そんな思いは、敢えて言葉にすることなく日々は過ぎているので、親の会で発言することは、自分にも話しているだなぁ~なんて、この文章を書きながらふと思いました。

愛するしろりんを失って丸2年が経過しました。
ただひたすら、ぐちゃぐちゃな日々は続いています。
きっとこれからも続くと思いますが、私はこのやるせないぐちゃぐちゃな思いに、最近愛着が湧いて、嫌な感情だけじゃなくなってきた気がしてます。
それは、私の人生史上最悪な事態が起きたのだから、そんな風になったって仕方ないということを、たくさんの方々の経験を通して知ることが出来ていたからだと思います。
そして、ぐちゃぐちゃな自分をほっておけたことは、今の自分の中での一番の望みを見つけることになりました。
その一番の望みがあまりにも単純すぎてびっくりで、さらに史上最悪の状態で見つけたというところに愛着を感じる自分に二度びっくりです。(笑)
そんな私に「不謹慎だっ!!」と、言う自分や「そこで愛着わく?」と面白がる自分との対話も、なかなかのお気に入りになっています。

尽きない悲しみの中でも、こんな風に思えるは親の会での交流のおかげだと感謝しています。
本当にいつもありがとうございます。

Re: いろいろな自分で遊んでいる - 内沢 達

2022/03/22 (Tue) 15:57:15

ちなちゃん、返信ありがとう。
「親の会で発言することは、自分にも話しているだなぁ~」
やっぱり、ちなちゃんのおかげで「新しい幸せの形の発見!」です。
自分を一番大切にすること、自分に親切になること、自分自身のかけがえのない友になることなど、僕らの会の一貫したテーマですが、そのためには自分にもっともっと話してあげないと……と思いました。
このところ気温低め寒い毎日ですが、気持ちは暖かくなれます。
ちなちゃん、ありがとう。

Re: いろいろな自分で遊んでいる - ちな

2022/03/24 (Thu) 00:03:30

「ちなちゃんのおかげ・・・」だなんて、とんでもないです(^_^;
でも、そのように言ってもらえて嬉しいです。
ありがとうございます。

ところで、脱字があったので訂正します(^▽^;
「親の会で発言することは、自分に話しているだなぁ~」は、「~自分に話している『ん』だなぁ~」でした。
失礼しました~(^◇^)

私の「青春」! - 内沢朋子

2022/03/16 (Wed) 15:42:22

私、3月でなんと77歳になりました・・・!
信じられないくらい月日の経つのは早い!
夫婦で山を楽しむのも、年のせいか、1月、2月は「寒いし~」、「も少しあったかくなってから~」と理由をつけては今年の登山を先送りする。

山の楽しさを「手とり足とり」教えてくれたのは「山のおっしょさん厚子さん」
今回もちゃんと誘ってくれた!
「うれしい!」って、年齢のことは、もうすっかりスルーして喜ぶ!

3月11日。
目指すは、念願の「長尾山」。県民の森にある。
しか~し、泣きそうなくらい、激のぼり、激下りがくりかえしあるじゃないか!
「おっしょさん」は振り返り、私を見つめる・・。
私も、なんで「メーメー」できようか!
と、一所懸命ついていく。
「おっしょさん」は、私の「実力」にあわせて、ゆっくりゆっくり・・・。

本当に楽しかった!
「朋子さん、すごいよ!ちゃんと登れたね」と私を励まして、ほめてくれた!

本当に楽しかった!
どんなに年齢を重ねても、楽しいことはいっぱいある!(私は、自分ではそんなに年取ってると思ってない・・・)

どんなときでも、楽しいこと、ワクワクはいっぱいある!
大切な人生、これからもそうやって生きて行こう!!

http://tachan.sakura.ne.jp/yamahana/nagaoyamajyusoh.html


Re: 私の「青春」! - ちな

2022/03/22 (Tue) 01:13:51

ともちゃん、お誕生日おめでとうございま~す♪
\(^▽^)/

視点を変える/いろいろなものの見方ができるようになる - 内沢 達

2022/03/16 (Wed) 00:05:09

3/12(土)、田中達也さんのミニチュアライフ展を見てきた。その前日(3/11)、アツコさんの案内で長尾山縦走を楽しみ、そちらの写真アップを急いで、投稿が遅くなった。田中達也さんについては、僕の場合、5年前のNHK朝ドラ『ひよっこ』のオープニング映像で驚嘆したものの、ほぼそれっきりだった。今度、実際に作品を見たり、またYouTubeで田中さんの話をいくつか聴いたりして、大いに感じ入った。作品がスバラシイからなのだが、それを生み出す田中さんのものの見方や考え方(哲学)にいっそう感心した。彼の言葉を二つほど紹介したい。

一つは、今回のミニチュア展のイントロダクションにあった。「大人になると常識や固定観念というものが付きまといます。本は読むもの、服は着るもの、野菜は食べるもの。子どもの頃はもっと自由に発想して物事を見ていたはずなんです。積み重なった本はビル、服は床に広げて大草原、野菜は森や山。視点を変えることで発見できる見立ての面白さ。……」これは、僕らの会が常識や固定観念にとらわれることなく、視点を変えて、今を気持ちよく、たのしく生きようと訴えていることに通じていないでしょうか。

もう一つも同じ趣旨だが、田中さんは、自分の仕事について、それは「身のまわりのものをミニチュアを使って見立てる仕事です」と述べ、それが何に役立つの? という問いには「作品を見た人がいろいろなものの見方ができるようになる」と答えている。アートの鑑賞をそう答えられるってスゴイ! と僕は思う。「しまじろうのわお『すてきなしごと~ミニチュア写真家 田中達也』」という、わずか3分弱の動画なので是非ご覧ください。↓
https://www.youtube.com/watch?v=5xraBKMRrqQ

僕らの会の毎月の体験・経験交流も、つまるところ「いろいろなものの見方ができるようになる」、その積み重ねではないでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=V7hXtDLZ5sc
↑ 4年前の3分余りの動画ですが、田中さんの仕事ぶりに驚かされます。
https://www.youtube.com/watch?v=cKwym8LftqM&t=56s
↑ 1年前の熊本でのミニチュア展の様子で、今回の鹿児島とほぼおなじです。

ところで、この投稿写真のタイトル(見立て)は、バウムクーヘンではなく、「バイシクーヘン」でした。それが自転車競技のバンク(トラック)になっちゃう。なるほどですね。選手が食べちゃわない? なんてのは余計な心配か。他に何十点も写真に収めましたので、後日の紹介を楽しみにしてください。

「なんにも困ってへんよ」「そのままで大丈夫」ほか - 内沢 達

2022/02/16 (Wed) 18:06:46

書き込みが遅くなりました。もう半月も前のことですが、いい言葉に出会いました。2月例会(2/20)の話題にも十分なり得ると思いますので、三つ紹介します。

まず、2/1のNHK朝ドラ『カムカム』です。このとき三人目のヒロインひなたはまだ小4で、夏休みの宿題をしないのをるいからきつく叱られ飛び出して行きます。その後の錠一郎とるいのやりとりが次の通り。
錠「あんな強く言わなくても……」。るい「あのままやったら、この先、ひなた自身が困るんやから」。錠「そうかな? ぼくも学校の勉強はろくにせーへんかったよ(実際、錠は小数や割り算などの算数ドリルができない)」。るい「自慢気に言うことやないでしょ」。錠「でも、るいみたいな人がお嫁さんになってくれた。なんにも困ってへんよ」
僕は、この錠一郎の台詞はなかなかだと思いますが、いかかでしょうか。

続いて同じく2/1ですが、南日本新聞の連載「14歳の君へ」に動物学者の今泉忠明さんが登場しました。子どもたちに大人気の『ざんねんないきもの事典』シリーズの著者・監修者です。今泉さんは「動物は多くの種類がいる。人間も多様性があり、いろんなことを考える人がいたほうが楽しい。学校では、みんなと同じでないと、と思われがちだが、互いに違いを認め『自分は自分でいい』と考えたほうがいい。そのままで大丈夫」と話しました。この話を聞き、東串良中1年のH君(特派員)は「僕は『みんなと同じでないといけない』と思ったことが何度かある。例えば、友人との話についていけなくても知っているかのように相づちを打ったり、給食当番でペアの人の動作に合わせるように気をつかったり。でも、『自分は自分でいい』と考えると、なんだかワクワクした。特に『結果を気にするより楽しむ』という言葉が響いた。毎日いろいろなニュースがあり、世の中は大変なことばかりだけど、僕は今を大切に楽しく歩みたい。これから先も楽しく生きて、楽しい結果につながってほしいと思う」と記している。
だれにも「ざんねん」なところが必ずあり、そこも含めて「そのままで大丈夫」なのだと僕は思いますが、いかがでしょう。

三つ目、後日、『ドライブ・マイ・カー』を観た。主人公は、「自分に耳を傾けなかった」とふりかえる。誰の台詞かはともかく、原作の次の言葉は、とても説得力がある。「他人の心をそっくり覗き込むなんて、それはできない相談です。そんなことを求めても、自分がつらくなるだけです。しかしそれが自分自身の心であれば、努力さえすれば、努力しただけしっかり覗き込むことはできるはずです。ですから結局のところ僕らがやらなくちゃならないのは、自分の心と上手に正直に折り合いをつけていくことじゃないでしょうか。本当に他人を見たいと望むのなら、自分自身を深くまっすぐ見つめるしかないんです。」(村上春樹『女のいない男たち』文春文庫、2016年、60~61ページ)
「自分の心と上手に正直に折り合いをつけていく」。鹿児島の親の会が「自分を一番大切にする」と、ずっとテーマにしてきたことと同じだと思います。


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