森田洋之医師の新刊本 - たっちゃん

2025/06/21 (Sat) 17:22:39

森田洋之医師には、3年前から僕ら夫婦のかかりつけ医になってもらっています。先日の診察時（6月例会の翌日）、「僕からうつってトモちゃんまで夏風邪になってしまった」と告げると「うつして、うつされて、それが家族」と納得のことばもいただきました。

さて写真左の森田医師の新刊本『何かがおかしい』（講談社α新書）を少し紹介したいと思います。重大な事実やデータなのに、新聞やＴＶではまったくといってもいいほどに取り上げられません。

例えば、コロナワクチン副反応死が認定された人は983人にも上っています（今年2月現在）。医師からの報告ベースではさらに多く2200人以上です。さらにさらにもっと多く、2022年、2023年は年間、十数万人の単位で、日本人の死亡が増えてきています。がんが急増しています。突然死、不慮の事故死も増えています。その結果、これまでほぼ上昇一途だった日本人の平均寿命が低下し始めています。

まさに「何かがおかしい」と考えざるを得ない状況です。その謎に迫ったのが本書です。僕はこの機会にあわせて写真右の『日本の医療の不都合な真実』（幻冬舎新書、2020年）もご覧になることをおススメします。日本の医療の構造的な問題がデータとともにとても分かりやすく説かれていて、目からウロコ！でした。

それは5年前、2020年の本です。その頃、すでにコロナ禍が始まっていましたが、まだ超過死亡は起こっていません。亡くなる人が増え始めるのは、ワクチン接種が始まった2021年以降です。新刊本は、「コロナワクチンの接種により、何らかの健康被害が発生し、『謎の大量死』が引き起こされた可能性が濃厚だということです」と記しています。驚きの内容ですね。

これまで「ワクチンには感染防止効果がある」「重症化も防ぐ」とうそを言って国民に接種をすすめてきた国や専門家たちは、どう答えるのでしょうか。きっと自分たちにとってはとても都合の悪いことなので無視やダンマリを決め込むんでしょうね。

私たちはどうしたらいいのでしょうか。森田医師は「医療は人生の主役ではない」と述べています（私たちの会の例では「学校は子どもの人生の主役ではない」ということになります）。人生の主役は私たち自身ですので、マスメディアなどに騙されることなく、こうしたことについても情報交換をして、自分の頭で考え判断し行動していきたいものです。